昨年度に続き、「食べ比べ雪中米・精米編」を待ち焦がれていた。昨夜に着荷、「ゆめぴりか」を本日の夕食用に焚いて先刻食べ終わった。1年振り、焦がれ心の一つが成就した喜び。期待にたがわず、口に入れながら、思わず美味しいね!の声が出た。おかずは、牛ステーキから高菜漬けまで何でも合いそうな気がする。
リアルな話、焚き上げた釜に見るふっくらした米粒のてかりには、より勝る銘柄・産地が他にある。ところが、口に入れたときの、米粒が崩れるか崩れないかの瀬戸際に感じる舌触りとほのかな甘み、噛んだ時に上あごに感じるうまみは、秀逸に思う。文句なしの5つ☆を入れて、生産者たちの努力の程を想像してみる。
ついには、1年毎の逢瀬では寂しすぎる気持ちが高じて、追加で2月配達をリクエストしてしまっている。次は半年間の雪中備蓄の真価を味わ得れば、恋心は成就に進むのだろう(か?)。