カシューナッツにはカルドール、アナカルディウム酸という刺激物が含まれるため、殻つきの生カシューナッツを天日干しし、高温蒸(スチームロースト)処理を施している。
じゃあどうして「生」なのか。
スーパーで売られているカシューナッツは、素焼きにしたり、140℃の低温の油で揚げたりした加熱加工品だから、誤解させないように「生」と表記しているのだろう。実際、このナッツを食べて、湿気ってると思う人もいるようだ。
購入する人はその点を理解して購入すれば問題ない。湿気ているのではなく、最低限の加熱のみで、その後の加熱加工をしていないから柔らかい。
加工食品に抵抗がある人にはオススメである。自分で素焼きにしたり、ココナッツオイルで揚げてみたり、可能性は無限大だ。