汚れやサビが溜まらない形状で刃と一体化した鍔の創り等、しっかりしています。洋包丁なので両刃ですが、7:3での研ぎ上げとなっていました。個人的には自分で研いでいるうちいずれこの比率になるので、気にしていません。また、ペティナイフとしては長い部類になると思いますが、よりオールマイティに使えるかと。
サイト内でも注書きがありますが、「V1」との刻印があるものの、V金10号使用とのことです。どのようなご事情かは図りかねますが、この価格帯の包丁を物色する人のなかには、素材を気にする方も多いかと思われますので、V金1号製品との誤認を避けるべく、自社製品なのであれば製品名のご一考があった方が良いのではないかと感じました。
いずれにせよ、店頭無銘製品と比較しても、割込みでないV金10号の無垢製品としては、最もコストパフォーマンスが高いと感じています。