憧れの傳濱野のバッグ、初めての購入です。
あまり硬くない仕事をしているのでかっちりしたトートを持つ機会は少なく、畏まった場に出ることも少ないのですが、ちょっと背筋を伸ばしたい時、遊び心も交えながら上質な革のバッグを持ちたくて、この燕子花にしました。
お手入れを欠かさない前提でメロウベージュ選びました。写真だとやや黄味の混じったベージュに見えたのですが、実物はそれよりは幾分グレー味を感じるベージュでした。何れにしても合わせるものを選ばなそうで、使いやすそうなので良いです。
まだ物を入れて運んでいないので使い勝手は不明ですが、革の質感、佇まいはとても良いです。尖った魅力ではなく、何が良いと特段語るわけでもないのですがただ見ているだけで「好きー」とニヤけられる魅力があります。スキンケアをきちんとした時の自分の肌を見るような気持ちです。
海外の分かりやすいハイブランドものよりも、日本の手作りで質の良いもの、しみじみと好きだなぁと思えるものを持ちたいという気持ちに、ピッタリと合ってくれます。