他の方のレビューを参考に購入に踏み切りました。レビューどおりの良い品物でとても満足しています。
少々高めのお値段ですが、この楽チン着付けの半襦袢のおかげで呉服が身近になりました。
「今日はパンツスタイルにしようか、スカートで出かけようかな。それとも呉服にしようかな」ぐらい楽です。
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背の弓形に縫い付けられた平ゴム(長さ45cm×幅3cm)でギャザーをとり、このひっぱり具合で自然に襟ぐりのカーブを出しています。
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両脇をボタンと3段階のループを使って留めることで、衣紋の抜き加減を調節できる上、前がはだけることがありません。
腰紐1つ使わず、洋服を着るのと同じように一瞬で着込めます。
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「長襦袢を着付ける」という工程全てを省略できるので、朝に早起きすることなく着物が着れるようになりました。
この半襦袢と東スカートのおかげで、もう何も心配がなくなりました。
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ところで、背中に寄ったギャザーがアウターにひびかないか懸念していましたが、伊達締めで押さえて長着を着込んだところ、わたしは気になりませんでした。
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衣紋の抜き加減は詰め気味か普通ぐらいなので、もっと抜いてセクシーにしたい方は、購入を控えるか、あるいは買った後で自分でループを足すか、位置を変えるかすれば可能かもしれません。
しかし、普段着用なので、わたしはこのぐらいで十分満足でした。
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半襟は手縫いなので自分で取り外し可能です。
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嘘つき袖用マジックテープ装備。袖を持ってらっしゃる方には便利です。
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2-3千円台で売られている他社のレース袖半襦袢は、衿幅が極端に狭かったり、半襟が取り外し不可だったり、丈が短かったりと欠点が多いのですが、これはそういった問題がありません。
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欠点といえば、2つ。
レース袖でなくて味気ないこと。でもこれは自分で好みのレースを縫い付ければ問題はありません。
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しかし、値段が5千円台で購入を躊躇してしまうこと。これが大きな欠点です。
普段着用のファンデーションに5千円では、これから着物が着たいと思っている初心者さんには敷居が高いです。
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普段着として着物が普及するためにとっても役立ちそうなお品なので、せめて3千後半か4千円台になってはくれないかと願います。厳しいとは思いますが、メーカーさんやお店に頑張ってもらえないものかと思います。
あと、袖がレースだとなおみなさんの食いつきが変わると思うのですが。