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テーマ:ホラー映画(70)
カテゴリ:ホラー
こんにちは、みち太郎8です。
今回は、普通にホラーを紹介していきます。 題名でかなりバレると思いますが、幽霊船のお話になります。 ビックリするシーンが多いです。 怖いというよりエグいなーというシーンが多いです。 個人的には面白いと思う映画です。 幽霊がかなり出張ってきます。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・ゴーストシップ ![]() 2003年の作品です。もう19年も前かー。 主演はジュリアナ・マルグリーズです。 ERに出演している様子。 カール・アーバンも出演してました。ザ・ボーイズの人。 海を航海中の豪華客船で大勢の人がダンスを楽しんでいる映像で始まります。 甲板でダンスを踊っている人々の間をワイヤーが巻き取られて、体が真っ二つになり血みどろの大惨事に。 背の小さい少女だけが生き残ってしまいます(ワイヤーに当たってそうな位置なんだけどなー)。 サルベージの仕事をしている主人公達の会社。 あるサルベージを終えた後に、ギャラの山分けを行い、酒場で乾杯していると、フェリマンという一人の男性が近づいてきました。 その男は、飛行機で天候調査をしており飛行中に漂流している船を発見し、交信を行うも応答がなかったと話します。 発見者として儲けの20%が欲しいと話します。 サルベージして引っ張って来るかどうかを話し合います。 とりま船長のマーフィーの判断でこの話に乗ることに。 フェリマンに乗るけど儲けは10%だからなと言い、じゃあ付いていくからなと一緒に行くことになります。 フェリマンがグッタリしている中、自由に過ごす面々。 主人公がサルベージの為のタグボートに乗っているメンバーは家族だとフェリマンに話していると、船を操縦しているサントスがマーフィーに来てくれと連絡を入れます。 レーダーに映ったり消えたりする大型船の影。 ドッジに頼んで、船首灯を点灯させます。 船に呼びかけていると、急に目の前に大型船が現れます。 急停止を行うも、ぶつかってしまいます。 落下し、船に挟まれそうになるドッジ。 ギリギリ無事です。 船の中のメンバーは衝撃で倒れたりします。 大型船にはアントニア・グラーザ号と名前が書いてありました。 リーダーは船のことを知っている様子で、イタリアの船で1962年に忽然と消息を絶ったと話します。 船の横につけて、主人公達はクレーンで乗り込みます。 フェリマンとグリーアはタグボートの方でお留守番です。 無線は繋ぎっぱなしにしております。 操舵室を目指して中をゆっくりと見ながら歩きます。 未だ動いていた振り子時計が急に鳴り出します。 ”船へようこそ”とルービックキューブの様な物で文字を変えられる玩具が、勝手に文字になるホラー演出が入ります。 ドアを開けるとマンダーが調子に乗って先頭を行きます。 途中で、腐っていたのか床が抜けて落下しそうになり、主人公が何とか体を掴んで、全員で引き上げます。 マンダーを掴んだ際に、下に少女の姿を一瞬見る主人公。 今度はマーフィーが先頭を歩くことに。 操舵室に到着し、物証となるものを探します。 夜明けに引き上げる予定で行動します。 色々と見回っている時に、デジタル時計を発見します。 先客がいた様子でした。 船に何があったと思う?というフェリマンに、無人のまま航海を続けていた幽霊船の話をするマーフィー。 予定通りにグラーザ号は引っ張って帰ろうと話します。 主人公の様子がおかしいので見に来るフェリマン。 主人公にどうしたのか聞くと、少女を見たと話します。 フライトしてると幻覚を見るわと話すフェリマンに、同意を示す主人公。 翌朝、潜水して船の様子をみると、船に穴が空いており、浸水していました。 今も船は沈み続けている様子でした。 穴を中から塞いで、ポンプで水を抜く計画です。 サントスは主人公達の船のエンジン直せと言われます。 グリーアは沿岸警備隊に連絡しようとするも、マーフィーが同業者に横取りされたくないと止めてしまいます(危機管理能力ゆるゆる系)。 穴を塞ぐ前に、全体の事前調査を始めます。 主人公はプールに違和感を感じ、調査をしてプールから上がろうとした時に、目の前に少女が現れ、主人公は驚いてプールに背中から落ちてしまいます。 ちょっと出血してしまい、プールの穴に血が吸い込まれていきます。 倒れているとフェリマンが現れて、主人公に大丈夫かと聞き、一緒に調査に向かいます。 二人が気付かないうちにプールは一面、血の海になります。 船長室に入った、マーフィーは洗面台に血の付着したカミソリを発見、更にお酒が目に入り飲もうとします。 しかし、鏡に映る老人の姿を見て驚いてお酒を落としてしまい、正気に戻ります。 ドッジとマンダーが機関室に到着するも、そこは水浸しでした。 仲間に無線で呼びかけるも、通じず。 主人公達は、洗濯室に到着し船倉に通じる扉を開きます。 すると水と共に死体が流れ込んできます。 主人公達は急いで沿岸警備隊に連絡しようと入り口へと向かうも、閂が下りて閉じ込められてしまいました。 死体を避けながら船倉の方へと向かいます。 船倉で昔の車や金の延べ棒を発見します。 マーフィーの元へと向かう主人公。 途中でドッジとマンダーに、たちの悪いドッキリをされる主人公。 全員集合して、木箱を開けて大量の金の延べ棒を見て全員、息を呑みます。 いくつも金の入った木箱があり、大喜びします。 相談の結果、金塊(推定2〜3億ドル)だけ持ってトンズラすることにしました。 この船はやべぇとなって、引き上げは諦める事に 主人公達が乗ってきたタグボートのエンジンを修理して、さぁ出発となった際に、勝手にプロパンガスの栓が開いていきます。 タグボートのエンジンを掛けた瞬間にボートは爆発してしまいます。 エンジンを掛ける寸前に、船にいた少女が止めようとしているのが主人公に見えましたが、間に合わず。 船員の為に海に飛び込む主人公。 サントス以外は何とか生きていました。 グラーザ号に戻り、今後のことを話し合います。 マーフィーは責任を感じており、主人公が慰めるも落ち込んでいました。 主人公が何とかこの船の穴を塞いで、島を抜けようと話します。 夜明けを待って、修理することに。 しかし、グリーアが反発します。 沿岸警備隊に連絡しとけば(幽霊船おるから映画的に無駄なやつ。自分の責任と感じての発言)と、恨み言を言って仲間割れに。 夜明けまで思い思いに過ごすメンバー。 ドッジとマンダーはふざけあって、船内にあった缶詰を食べるも、霊の仕業か、途中で虫を食べている事に気付きます(地味な嫌がらせ。虫嫌いな人は閲覧注意)。 主人公は乗客名簿から少女の名前を探し出し(少女は一人旅)、船内を探し歩きます。 船内に来たところで、扉が一斉にしまりビビる主人公。 誘導されるように、一つだけ開いた扉がありました。 中へと入る主人公。 中を調べていると、突然目の前が開き、首吊り死体が現れます。 レストランで飲んでいたグリーア。 急にレストランが時間が巻き戻ったかの様に、昔のキレイな状態へとなり。 正装をした大勢の人と、歌手の赤いドレスを着たフランチェスカという女性が現れました。 女性に誘惑されるグリーア。 まんまと誘惑に乗っかって誘導され、壊れたエレベーターに落下して死亡。 船長室で飲んで眠っていたマーフィーの目の前で、急に瓶が動き、グラーザ号の船長が現れました。 首吊り死体の首からロッケットペンダントを取り、写真を開く主人公。 後ろから少女が現れて、話します。 写真に写っている両親を追って、一人で船に乗ったと。 主人公が母親に似てると少女は言います。 マーフィーと話す船長は、船が消息を絶つ2日前に、沈没しそうなローレライ号の救助を行い、ローレライ号から金塊を運び込んだと話します。 生存者はたった一人だけ居たと写真を見せてきます。 驚くマーフィー(映画見てる人は後で真相が分かるやつ)。 少女にどうしてこの船にいるのか尋ねる主人公。 少女は捕らわれていると話し、悪魔の刻印がーとか、船が一杯になると等、真実を話そうとするも何者かが邪魔をしてきます。 逃げて!と叫んで、少女は消えてしまいました。 主人公を探すマーフィーの前に死んだはずのサントスが現れて恨み言を言いながら、マーフィーを脅かして来ます。 主人公がマーフィーを発見するも、マーフィーの目には、主人公がサントスに見える仕様になっており、主人公に襲いかかって来ます。 止めようとするも主人公の事を殺そうとします。 そこにフェリマンがマーフィーの事をぶん殴って気絶さて助けてくれます。 マーフィーは男性陣によって、縦型の水槽の中に閉じ込められました。 フェリマンが主人公がつけているペンダントの事を訊ねるてきます。 主人公は素直に少女の事を話します。 筏では逃げられないので、当初の予定通りに船の穴を塞ぐことに。 特に何も起こらずにアッサリと船の穴を塞ぎ、貯まっていた水を抜いていきます。 船の方向を定めてこのまま救助を待とうと話します。 主人公はグリーアを探しに行くことに。 またまた主人公の前に少女が現れます。 少女が示す方を見るとグリーアが死んでいました。 ショックを受けていると、少女が主人公に見せたいものがあると、船であった過去の映像を見せてきます。 船では、従業員の格好の犯罪者達が殺鼠剤を料理に混ぜて殺したり、映画の最初の甲板であった映像の様にワイヤーで殺したり、人々をプールに集めて銃で乱射して殺したりと大虐殺を行います。 少女も犯罪者の手によって、首を吊られて殺されてしまいました。 犯罪者達が金塊に殺到すると、フェランチェスカの為に仲間を裏切る一人の男が仲間を皆殺しにし、フランチェスカはその男を撃ち殺し、フランチェスカも惚れた男に殺されてしまいます。 フランチェスカの手には男によって焼き印が入れられます。 男の顔が見えると、その男はフェリマンでした。 全ての元凶は、フェリマンによるものでした。 主人公は急いでマーフィーの元に戻るも、水槽には水が入れられており、マーフィーは水死。 マーフィーの手にはローレライ号の生き残りの男(フェリマン)の写真が握られていました。 主人公は泣き崩れます。 急いでドッジのところへ向かう主人公。 マーフィーが死んだことを告げます(グリーアも死んでるよー)。 船を離れようと話しているところで、フェリマンが現れたので、ドッジに銃を渡して二人共に、目を離さないように言い、マンダーを探しに向かいます。 マンダーは抜いていた水が詰まった原因を探しに水の中へ。 機械の歯車に挟まれて、ゴリゴリやられ死亡。 主人公が見に行くと、水が血に染まったので、死亡したのに気付きます。 フェリマンがおもむろに上着を脱ぎだし、悪役感丸出しで、ドッジに迫ります。 主人公の事を好きなんだろ、想いを遂げさせてやるから邪魔すんなと言います。 かなり近づいてきたところで、フェリマンを撃つドッジ。 フェリマンは倒れるも死んでいませんでした。 主人公は船を爆破しようと爆弾を仕掛けます。 そこにドッジがやって来て金塊はどうすんの?と、まだ諦めきれないようでした。 主人公が本気だと悟ると、爆破すればーと煽ってきます。 主人公はドッジにマンダーがどうなったのかなぜ尋ねない?と聞くと、ドッジの姿はフェリマンの姿に変わりました。 ドッジはやられる映像もなく死亡した様子。 主人公はフェリマンに何者なのか聞くと、主人公と同じ”回収屋”だと話します。 船いっぱいに魂を集めたら、地獄へと送る仕事をサタンから命じられていると説明します。 船が爆発すると魂が逃げてしまうので、交渉をしようと持ち掛けてくるフェリマン。 主人公は仲間を返してと言い、交渉は決裂。 フェリマンが鉄の棒を動かして主人公にぶつけ、主人公は水の中に落下します。 主人公を追いかけてフェリマンが飛び込んできます。 水の中で揉み合いになる二人。 水の中にあった水中銃で、フェリマンの足を刺し、怯んだすきに(痛みは感じる様子)、水中銃で爆弾の起爆装置を撃ち、船を爆発させます。 大爆発を起こす船。 フェリマンは木っ端微塵に消し飛びます。 魂達が船から開放されます。 主人公は少女に誘導されて、水の中を泳いで船から逃げ出します。 少女や魂たちは開放されて、天に昇っていきます。 箱に掴まって海を漂う主人公を豪華客船が救助してくれます。 主人公が陸に到着し、救急車に乗せられます。 そこで金塊入りの箱が豪華客船に積み込まれていくのを眺めていると最後にフェリマンの姿があり、NOー!と叫ぶも救急車の扉は閉まってしまいエンドです。 幽霊船というより、フェリマンの一人での大活躍な映画でした。 不死身すぎる。死なないのは卑怯ですねー。 悪魔最強すぎやせんか。 社畜だけど。 まぁまぁエグ目な映像が盛り沢山です。 大虐殺シーンとか盛り上がりますねー。 少女が頑張る。 過去の映像を見せてくれるとか、死人にしては大活躍。 金塊には目が眩みますよねー。あれだけあったら仕方がない。 思ったより物理な攻撃が多くて、幽霊ってなんだっけ?ってなります。 意外な方へと変わっていったので、ただの幽霊船の話ではなく個人的には好きな展開でした。 ドッジの最後が映像にもないという悲惨さよ。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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