狩野川流域下水道における雨天時浸入水対策計画の策定

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ページID1062912  更新日 2024年5月28日

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雨天時浸入水対策計画の策定に向けた合意書の締結

 県で運営している狩野川流域下水道は分流式を採用し、汚水のみを対象とした下水処理施設でありますが、雨天時には雨水が大量に浸入して流量が増大し、下水道管から水が溢れることによるマンホールの浮上被害の発生、下水道の排水処理の不具合、汚水処理量が増えることによる維持管理費用の増大が課題となっており、計画的な雨天時浸入水対策が求められています。

 この事象は全国的な問題となっているものの、管路の更新等も進まず、即効性の高い対策がないことから、目に見えた改善が現れない実情があります。

 今回、狩野川流域下水道東部処理区における雨天時浸入水の水量の削減を目的として、流域関係市町と県で有識者を交えた協議会を立ち上げ、実効性の高い雨天時浸入水対策計画の策定に向けて取組んでいく合意書を締結しました。

 今後とも雨天時浸入水対策への取組みについて、情報を発信していきます。

計画策定スケジュール(予定)

・令和6年3月下旬 県及び流域市町担当者会議(開催済み)

・令和6年5月下旬 県及び流域市町担当者会議(必要な場合)

・令和6年6月頃 第1回協議会

・令和6年度内 第2回目以降協議会(2回程度)

・令和7年度以降 流域市町の計画策定

・令和7年度以降 流域下水道において必要となる対策の実施設計、事業着手

 

※スケジュールは想定のものであり、変更となる場合があります。

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部都市局生活排水課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3188
ファクス番号:054-221-3586
gesui@pref.shizuoka.lg.jp